2015年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2015年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

サステナブルデザイン論

日付
2015年08月19日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:安田 鉄平

「 Sustainabily 」 → 「 持続可能性 」

今回の講義に先立ち、言葉の意味合いを調べたところ
このような言葉がでてきた。

しかし
益田先生の講義序盤で現在の社会で認識されている
サステナブルという考え方の間違いを説かれる。

何を持続させるのか
・人間社会の経済成長か?
・我々の社会制度か?
・我々の暮らしの質か?
・現代文明そのものか?

どれも違う。

現代文明そのものが UN-Sustainabble である。
 ・地球環境の悪化
 ・経済格差の拡大(貧困の固定化)
 ・地域紛争の頻発
 ・利害関係の総範と規範の喪失

サステナブルな社会とはこれから作っていく世界
(既成の社会基準に基づかない新しい世界)

しいては地球規模の環境保全や生物存続にむけた
根本的な発想であるということ。

さまざまな問題に対し
サステナブルな社会づくりに向かうデザインの発想が
今回の講義のテーマである。

復元力に富んだ社会工学的システムをデザインすることが
必要であるが、矛盾をもった表面的なエコデザインは
何の意味もない。

例えばプリウス。
環境性能向上した発想としては素晴らしいものであるが
経済活動として作られたこの車は、現在の社会に単純に
200万台もの車両増をまねき、地球規模でみれば
このプロジェクトはUN-Sustainabble 以外のなにものでもない。
200万台もの生産や輸送による資源消費やCO2排出は
とんでもない悪影響をおよぼす。

真のサステナブルデザインは自然界にヒントがあり
素材・製品生産方式を最終サイクルまで考慮して
活動していくことが必要だ。

私が生業とする店舗の設計施工において
サステナブルデザインを実現する事は
現段階において難しいというよりも
何もできない。。。そう感じた。

しかし、これから作っていく社会に対し
目をそむけることはできない。

「 サステナブルデザイン 」

今日からでもこのことを意識した発想で
物事を考えていきたいと思う。



余談ではあるが
アメリカのホールフーズマーケットでは
鮮魚売り場の店内サインに
「SEAFOOD SUSUTAINABILITY」
という表現がされている。

世界で過剰漁獲・混獲による水産資源の枯渇や、
海洋生態学への影響が懸念されるなか、水産資源の利用を持続可能なものへと
転換することで、将来に生命あふれる豊かな海を引き継ぐことができるか、
これをどう考えこの店内の表現にいたったのかまずは調べていきたいと思う。






 

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