2015年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2015年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

ICT特論1

日付
2015年07月08日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:新倉 浩樹

全4回の第1回目ということで
・デジタルハリウッド学校長杉山先生の自己紹介
・日本初の株式会社によるデジタルハリウッド大学院・大学設立の経緯
・ENIACから3Dプリンタまでのコンピューターの歴史
・コンピューターとネットワークの進化によるコンテンツ産業の方向性
所々に笑いがおきる軽快なプレゼンでとても面白い講義でした。

講義のキーワードとして
「コンピューターとネットワークが空気の様に存在している世界を前提に社会をリ・デザインする」

どのような講義が次回から行われるかとても楽しみです。
 
ここから個人的な見解ですが
私の勤めている半導体メーカーでも無線通信ICやセンサICを主力製品として力を入れ出しており、
そうした情報を目にする機会が増えています。
GE/Intel/Qualcomm/Apple/GoogleなどIoTの主導権を巡って標準化団体が様々立ち上がっている
のを除けば、空気の様に様々なデータが行き来する時代がもう近くにあると感じています。
 
IoTに限らず教育の分野でも
・ドワンゴが通信制高校の設立を発表(去年Vantanを買収)
・Linked Inがオンライン学習サービスを提供するLynda.comを買収
学習データにより最適な職業マッチングや転職市場が劇的に変化する事で、一生涯でいくつもの
専門分野を持つ個人が次々に現れ一つの専門では解決できない厄介な問題をすべて解決してくれる
日がくるのではと期待しています。
コンピューターとネットワークが空気の様な世界で教育・働き方がどうの様にリ・デザインして
いくのか今後の講義で議論出来たらと考えています。

《STRAMD》

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