2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

知財経営論

日付
2014年09月25日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:栗原 知也

五味飛鳥先生による知財経営論の講義。
そもそも知的財産とは何か、から始まり、実際の事件・判決の紹介、ケースを用いての法的論点の整理、そして経営実務面での施策・対応にまで話が及び、ホットトピックかつ、とても興味深い内容である。

知的財産の概念は自分の考えていたものよりも広範囲であり、また法律の種類も多く、知財経営・知財管理の難しさを感じる。

一方で、紹介のあった権利侵害の事例として、少し調べればわかるはずのことを怠ってしまった結果、差止と損害賠償として結構な金額の支払いをした事件があったが、侵害した企業は金銭的ダメージだけでなく、企業イメージにも相当ネガティブであり、経営イシューとして知財対応の重要性を改めて認識させられる。

また、知的財産権取得の手続一つとっても何をどこまで権利を取得していくのか等、非常に多くの検討ポイントがあり、侵害問題回避のための施策や、中西先生からの補足にあった話を伺うと、特に戦略的な知財対応が求められていると強く感じる。

政府による「知的財産立国」を目指した施策や、ビジネス上で知的財産という言葉をよく目にするし、経営における知財の重要性は理解していたつもりであるが、私個人としては、とても複雑で何かとっつきにくい印象があり専門家・専門部署に任せっきりにしていた。

そうした中で今回、知財経営として全体像を学ぶことができ大変参考になった。
やはり専門家に任せるべき!との考えはより強くなったが...

したたかな知財戦略も併せ持ってはじめて、真の「デザイニスト」ということか。

デジタルハリウッド大学院と連携5年目 2017年度第8期開講

《STRAMD》

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