2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

日本文化とデザイン論1

日付
2014年04月23日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:北畑 栄

デザインとは何か (デザインの広義性・狭義性)

 2年前、先生のSTRAMD公開講座の後の会で、部外者である私はいきなり
「弱さの感覚」について質問をしました。
しかし、先生は丁寧に分かりやすく答えていただきました。
深く感謝いたします。

 「デザインとは何か!」から内田先生の講義は始まった。
建築デザインを生業としている私にとって「デザインとはなにか!」と問われた時、
私は明確な解答を思い出すことが出来ず、恥ずかしくなり、思わず下を向いてしまった。
 デザインについて深く考える事もなく無我夢中で走ってきた私ですが、
独立当初は持っていたはずの建築デザインへの熱い思いをいつしか忘れ、
捨て去ってしまったのだろうか。
 「デザインとは何か!」それは人々が健全に生きていくための方法を考え、具体的な形を与え、
その仕組みを作り出す事であろう・・・
で始まる先生の冊子の中には私のいつも疑問に思うことへの解決のヒントや手掛かりが散りばめられている。
そして、これからは先生の日本文化の可能性や「弱さの感覚」について直接お話しを伺うことが出来るのである。
また、多種多様な同期生達と議論も出来るのである。
 今回は、冊子の全体構成についてお話しいただいただけであるが、しかし、先生の講義を聞き始めると、
私の中の枯れた大地に降る恵みの雨のように染み込み、力がわいてくるのである。
水曜日が待ち遠しい私であるが、同期生の人達も同じ気持ちであろう。

《STRAMD》

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