2013年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2013年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

戦略経営デザイン論8

日付
2013年11月07日 19:00~
場所
USTREAM STUDIO AOYAMA TOKYO 1st
受講生の感想

記:平部 利雄

受講記:平部利雄

やはり、この講義が一番自分の中ではゾクゾクさせられる内容である。
「今考えていることはもう古い」
こんなストイックな言葉から始まり、「アイデアの出し方」に話が行き。

視点を変えるテクニック的な部分の説明で、
4つのキーワードの中から、自分として「奇常識」というキーワードにピンときた。
自分がいる業界もスピードこそ早いが、そこには変化を怖がっている固い常識があり、
それを守り続ける固い見識に取り囲まれている状況でる。
そこに必要な見方として「非」ではなく「奇」というキーワードからなる発想方法である。
「こんなの駄目だ」という反応ではなく、「こんなのありなの?」という一種の驚きを以下に表現できるかが重要。
常識を疑うだてでなく、常識の見方をかえる事を前提に進めていく必要があると感じた。

オリベッティの話の中で印象に残った言葉として、
「企業も一個の公的市民」
「過去を丁寧に集める事で未来を推論できる」
中西先生の講義の中には名言が散らばっているいつも感じる。
オリベッティとベネッセの話から、企業文化機関説の説明を受け、
これから企業が利益とともに追求していかなければならないカテゴリーとして、
「文化的企業価値」を見いだしていかなければならないと痛感した。

STRAMDの講義も後半になるにつれ、自分が今まで持っていたデザインというイメージと、
講師の方々から教えて頂くデザインの意味合いが大きく違い、
デザインの可能性がこれほどとはと驚嘆してばかり・・・
今時分のおかれている立場、環境にいかに落とし込めるかが課題であると実感している。

最後に中西先生から
「優れた事例は文化になって残る」
この言葉をこれから自分が社会で行っていく事に繋がるイメージで進んでいきたい。

《STRAMD》

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