2013年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2013年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

日本文化とデザイン論2

日付
2013年05月16日 19:00~
場所
USTREAM STUDIO AOYAMA TOKYO 1st
受講生の感想

記:平部 利雄

2013年5月16日 カテゴリー:日本文化とデザイン論

記:四期生/平部 利雄

うむむ・・・
今回の議題は
「仕切りの構造」
「無常観から無常美観へ」
「わびというパラダイムの変換」
というとてつもなく深い議題の講義でした。

内田先生の話は偏に日本文化を通して日本人である事とはと訴えかけるような感じがします。
講義の始めに先生が、
「日本文化に可能性はあると思いますか?」
「まぁ、ぼくはあると思いますがね」

この言葉に内田先生の講義内容の価値が表れていると思いました。
上記の投げかけを自分達で咀嚼しながら、
今回の講義でのキーワードは以下に挙げれると思います。

変化(変化しているから死なない、日本では変化こそが重要)
中今(現在は過去・未来も内在する為、現在を大切にする)
仕切り(日本の仕切りと、海外の仕切りの違い)
曖昧な空間(空白の領域 AでもBでもない空間)
平行(座る文化ゆえに生まれた平行感)
観察(自然の微細な変化を読み取り、微細性・繊細性のなかに美を発見した)
無常観から無常美観へ(わびというパラダイムの変換)

今回の講義のなかでは上記のキーワードを様々な例で説明していただきました。
そのなかでも自分が非常に面白く感じたのは、
「わび」というパラダイムの変換が起こった時系列での話でありました。

日本人が外来の焼き物を真似ようとしても全くできないなかで異なる視点から、
新しい美を発見し、それが時代とともに受け継がれていき、源流をも凌駕してしまうほどの美しさを持ったと。

時系列でパラダイムの変換が起こるまでを追い、
今の日本でこのような発見ができるのか疑問になり、内田先生に、
「現代の日本ではこのような発見ができるのでしょうか?」と質問しました。
それに対して、
「今の日本でも色々な所で行われているんじゃないの」と、
この答えに、自分の視野の狭さを恥ずかしく感じながらも、なんか心の底から、
まだまだやれるんだなという気持ちが沸々と沸き上がってきました。

今後も内田先生の講義を通して日本の可能性をしっかりと観察し、発見していきたいと思います。



デジタルハリウッド大学院と連携5年目 2017年度第8期開講

《STRAMD》

ローディング中