2020.11.09
ニューノーマル時代に学ぶべきCI・戦略経営デザインの本質全3回特別集中講座オンライン(ウェビナー)のお知らせ
2018.01.10
《STRAMD》2018年度第9期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
2017.01.16
《STRAMD》2017年度第8期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
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第7回 記:伊藤 賢 ざわざわと数百人、黒山の人だかり。 教室には所狭しと受講生がひしめいていた。 本日はデザイン専攻科の生徒との合同授業。 若々しいエネルギーに圧倒されつつ、STRAMD陣は教室左端に着座。 どうやら別の専攻の生徒らも多数モグリ込んでいるようで、 席のトリ合い、オシ合いヘシ合い、早くも熱気に包まれている。 其のこれからを担う若い世代へ向け、 先生ご自身の「自伝的・体験的デザイン論」からスタート。 桑沢から早稲田までの学生時代。 この日のために発掘された当時の写真に、 学生らしい微笑ましいエピソードを添え、 どう「デザイン」と向き合っていたかを、 生徒の気持ちに合わせ、分かりやすくお話しいただく。 その後「デザインでどこまで何ができるのか」 「自分自身をデザインしていくこと」と講義が続く。 内容はこれまでの復習となるところも多いが、 いつにもまして柔らかく分かりやすい。 やはり若い世代向けにアレンジしているからだろうか。 -- デザインとは人に花を贈るようなものである E.ソットサス -- !! 先生は講義という触媒を介して、人に伝えるデザインの有り様を 身をもって示してらっしゃるのではないだろうか。 なんて貴重な体験なんだろう。。 そして 『デザインは「実力主義」が認められる素晴らしい職業なんだよ』というメッセージ。 多くの生徒が力強く励まされたに違いない。 さらに 『デザイン業は気配り業だから』というご説法。 多くの生徒の耳に激痛が走ったに違いない。 現在、日本企業や社会の「デザイン」に対する一般認識は、 デザイン分野が美大に併設されてきた教育背景や、 作品主義的なデザインの蔓延によって、 元来の「デザイン」と大きな乖離が生じてると感じる。 この問題を、共通言語化し、形式知化し、 解決していくことが自身の大きな命題。 今後の先生の一言一句一挙手一投足、 逃さず食らいついていきたい。
第7回 記:伊藤 賢
ざわざわと数百人、黒山の人だかり。
教室には所狭しと受講生がひしめいていた。
本日はデザイン専攻科の生徒との合同授業。
若々しいエネルギーに圧倒されつつ、STRAMD陣は教室左端に着座。
どうやら別の専攻の生徒らも多数モグリ込んでいるようで、
席のトリ合い、オシ合いヘシ合い、早くも熱気に包まれている。
其のこれからを担う若い世代へ向け、
先生ご自身の「自伝的・体験的デザイン論」からスタート。
桑沢から早稲田までの学生時代。
この日のために発掘された当時の写真に、
学生らしい微笑ましいエピソードを添え、
どう「デザイン」と向き合っていたかを、
生徒の気持ちに合わせ、分かりやすくお話しいただく。
その後「デザインでどこまで何ができるのか」
「自分自身をデザインしていくこと」と講義が続く。
内容はこれまでの復習となるところも多いが、
いつにもまして柔らかく分かりやすい。
やはり若い世代向けにアレンジしているからだろうか。
--
デザインとは人に花を贈るようなものである
E.ソットサス
--
!!
先生は講義という触媒を介して、人に伝えるデザインの有り様を
身をもって示してらっしゃるのではないだろうか。
なんて貴重な体験なんだろう。。
そして
『デザインは「実力主義」が認められる素晴らしい職業なんだよ』というメッセージ。
多くの生徒が力強く励まされたに違いない。
さらに
『デザイン業は気配り業だから』というご説法。
多くの生徒の耳に激痛が走ったに違いない。
現在、日本企業や社会の「デザイン」に対する一般認識は、
デザイン分野が美大に併設されてきた教育背景や、
作品主義的なデザインの蔓延によって、
元来の「デザイン」と大きな乖離が生じてると感じる。
この問題を、共通言語化し、形式知化し、
解決していくことが自身の大きな命題。
今後の先生の一言一句一挙手一投足、
逃さず食らいついていきたい。