2020.11.09
ニューノーマル時代に学ぶべきCI・戦略経営デザインの本質全3回特別集中講座オンライン(ウェビナー)のお知らせ
2018.01.10
《STRAMD》2018年度第9期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
2017.01.16
《STRAMD》2017年度第8期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
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11月18日(木)「ビジネスデザイン論(3)」講師:河野龍太 第44回 記:尾崎勝悟 今回のテーマは、「本質を捉える」 講義冒頭、この30年のアメリカ、日本、中国のGDPの推移のグラフを見せられる。 当然、中国に抜かれ3位に転落したことも、中国の勢いが、凄まじいことも知っているのだが、 アメリカは常に右肩上がりを遂げ、中国は、本当にこの数年で急激に伸び、そして日本は94年を ピークに横ばいでもがき続ける構図がはっきり見えてしまう。 経済だけが全てではないけど、経済に生きるビジネスマンの端くれとしては、やはり悔しい。 河野先生は、日本の停滞について、解説を加えながらから「色々な意見があることは承知していますが、 個人的な考えとしては、(日本、もしくは企業は)成長を求めなければならないし成長をしていくということ の方がごく自然のことだと思います。なぜなら、成長を求めなくなったら途端に停滞、凋落を始めるからです。」 というようなことを言われました。 内心、拍手喝采!! というのも、経済的成長を否定する人たちがあまりにも多く、それは、ビジネス、もっと泥臭く言えば商売を 否定的に考えている人が多い。という現実にがっかりしていたためです。 以下は私の講義メモから。 21世紀のビジネスの競争原理を理解する 1.感情をめぐる戦い 2.ビジネスモデル・プラットフォーム・仕組み」の戦い 3.「知識資産」を武器とする戦い ブランド、知識ノウハウ、知財 ・エモーショナルビジネスデザインを理解し実践する。 ・行動する。 差別化が難しい時代 ↓ コモディティ化 ↓ 価格競争 戦略イノベーションによって、感情的価値を強みとするハイブリッド価値で 「違いをつくる」戦略 エモーショナル・ビジネスデザイン(EBD) 3つのKEY VISION×戦略イノベーション×ブランド 戦略とは何か? ・違いをつくること ・他社がまねをしにくい仕組みをつくること 強みが行かせる仕組みづくり 競争戦略2つの方向性 品質かコストか? 中間 スタックインミドル 収益が下がる 22時まで続いた白熱の相次ぐ質問の中で、私が最後にした質問(2問) ・(上の構図について)なぜ日本企業は、機能価値型を求めるのか?気づいたらやればいいのでは? →そもそも、そのことに気づいてない可能性あり。気づいていても変えられないということもある。 ・サムスン的にデザインで勝つため、EBDをやりきるためには、特別な才能が必要なのでは?(天才型組織) →そうとは限らない、旭山動物園や黒川温泉などの事例もある。←実は、この答えに納得いってない私。 うーん、すっかりビジネス脳が熱くなった私は、河野先生を連れだし、談義は深夜まで。。 おかげで今朝は寝不足のはずが、頭スッキリ。 やっぱり仕事で疲れた頭にはビジネス談義が良く効く。
11月18日(木)「ビジネスデザイン論(3)」講師:河野龍太
第44回 記:尾崎勝悟
今回のテーマは、「本質を捉える」
講義冒頭、この30年のアメリカ、日本、中国のGDPの推移のグラフを見せられる。
当然、中国に抜かれ3位に転落したことも、中国の勢いが、凄まじいことも知っているのだが、
アメリカは常に右肩上がりを遂げ、中国は、本当にこの数年で急激に伸び、そして日本は94年を
ピークに横ばいでもがき続ける構図がはっきり見えてしまう。
経済だけが全てではないけど、経済に生きるビジネスマンの端くれとしては、やはり悔しい。
河野先生は、日本の停滞について、解説を加えながらから「色々な意見があることは承知していますが、
個人的な考えとしては、(日本、もしくは企業は)成長を求めなければならないし成長をしていくということ
の方がごく自然のことだと思います。なぜなら、成長を求めなくなったら途端に停滞、凋落を始めるからです。」
というようなことを言われました。
内心、拍手喝采!!
というのも、経済的成長を否定する人たちがあまりにも多く、それは、ビジネス、もっと泥臭く言えば商売を
否定的に考えている人が多い。という現実にがっかりしていたためです。
以下は私の講義メモから。
21世紀のビジネスの競争原理を理解する
1.感情をめぐる戦い
2.ビジネスモデル・プラットフォーム・仕組み」の戦い
3.「知識資産」を武器とする戦い ブランド、知識ノウハウ、知財
・エモーショナルビジネスデザインを理解し実践する。
・行動する。
差別化が難しい時代
↓
コモディティ化
↓
価格競争
戦略イノベーションによって、感情的価値を強みとするハイブリッド価値で
「違いをつくる」戦略
エモーショナル・ビジネスデザイン(EBD)
3つのKEY
VISION×戦略イノベーション×ブランド
戦略とは何か?
・違いをつくること
・他社がまねをしにくい仕組みをつくること
強みが行かせる仕組みづくり
競争戦略2つの方向性
品質かコストか?
中間 スタックインミドル 収益が下がる
22時まで続いた白熱の相次ぐ質問の中で、私が最後にした質問(2問)
・(上の構図について)なぜ日本企業は、機能価値型を求めるのか?気づいたらやればいいのでは?
→そもそも、そのことに気づいてない可能性あり。気づいていても変えられないということもある。
・サムスン的にデザインで勝つため、EBDをやりきるためには、特別な才能が必要なのでは?(天才型組織)
→そうとは限らない、旭山動物園や黒川温泉などの事例もある。←実は、この答えに納得いってない私。
うーん、すっかりビジネス脳が熱くなった私は、河野先生を連れだし、談義は深夜まで。。
おかげで今朝は寝不足のはずが、頭スッキリ。
やっぱり仕事で疲れた頭にはビジネス談義が良く効く。