2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

社会性企業

日付
2010年05月18日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
ソーシャルアントレプレナー:主観的な変革者
受講生の感想

記:上原 健

第9回 記:上原 健

5月18日(火)は、佐藤修氏による社会性企業についての授業であった。

授業はこんな問いから始まった。

なぜ「社会性」が付くのか?

「社会性」と「事業性は」どのような関係にあるのか。

そもそも企業は全て社会との関係で成り立っているのではいか。

企業が存在し、存在し続けられる理由、それを突き詰めるとな、社会の中に住む人がより幸せになれるかどうかに突き当たる。

「自らの子供の世代は、今よりも幸せになれるか」

「そのような社会は何をもっているのか」

そういったことを問い続けながら進める授業であった。

そして、上記に述べたような問いに回答することでビジョンを与え、実現していくソーシャルアントレプレナーについても触れられた。

問いを解く鍵は、

人と人の「支え合うつながり」。

それを実現するのが既存の経済・経営の概念とは異なる概念である

「caring economy」

ではないか、と氏は言う。

私がこの授業から感じたことは、現在のような閉塞感の漂う世の中。物質的に豊かになっても心の豊かさは増えるどころか減っていると見える所もある現状。自らが住みたいと思える社会が見えてこない中で、必死に生き抜いている現状。この状態に対して疑問を持ち、自ら描き、行動を始めなければならないと考えさせられた。

そのヒントは、「支え合うつながり」、「自分の子供や孫がもっと幸せに生きるためにどのような世の中を作りたいか」そういったことを自らに問い、何かを貢献していくことがとても大切なのではないかと感じた。

デザインを経営に取り込む。ビジョンデザインのためのヒントを得られたように感じた授業であった。そして佐藤氏の信念、氏の描く幸せな社会像にとても心を打たれた。

デジタルハリウッド大学院と連携5年目 2017年度第8期開講

《STRAMD》

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