2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

美的感覚錬成論5

日付
2010年12月16日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
言葉:感動と表現・どんどん泣こう・ことばの「異化」効果
受講生の感想

記:野田 泰平

美的感覚練成論(5) 金子英之先生

第59回 記:野田泰平



【オープニング】

韓国映画

「8月のメリークリスマス」


美的感覚錬成論の過去の講義テーマ


・美の基準 ~ 黄金比について ~

・名画 ~ 世界の名画 ~

・英字 ~ 西洋文化のプラットフォーム ~

・漢字 ~ 東洋文化のプラットフォーム ~


今回の講義テーマは

・言葉

まず、言葉は脳のOS

人の世界把握は言葉によって決まってしまう。


■言葉に対する投げかけ


・言語化し得ないものは思考できない。

・言葉は呪縛

・言葉を仲介して感情豊かに生きる



講義での取り組み


・最先端の表音文字 ハングルに触れる

・感動を考える

・世界一の名文

・明晰な伝達

・翻訳と原文

・簡潔と粋

・文章の運び

・詩と映像


演習~文章の機能

演習~世界の凝縮



 「 総括 」


STRAMDで「伝えるに値する価値を創造する」ということを学びました。

そこで一番自分が悩むのが、言語化です。

価値を伝え、共感してもらう。そのためには背中で語るのではなく

言語化し、伝えなければならない。

中西先生の事例で「文化化、情報化、国際化」なども言語化することで

求心力に溢れ、内部統制がとれるのだと思います。

言葉を生み出すのも理念があってのことですが、それを「言語化」することは

「理念を生み出す」それと同等に大切だと感じました。

ありがとうございました。

記:野田泰平


《STRAMD》

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