2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

戦略経営デザイン論4

日付
2010年05月27日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
上海万博レポート 企業の存立意義 Paradigm10 Metapureneur(メタプレーヌール/蘇業)を目指して
受講生の感想

記:加藤 夏美

第12回 記:加藤夏美

まず最初の授業で中西先生は「UNIQLOは一生着る服ではない」と言い切った。
しかしUNIQLOはどんな年齢層にも対応出来る服を作っている。実際に私も両親も妹、祖母でもUNIQLO愛用者だし、一生着ようと思えば着れる服なのに「なぜ一生着れないのか?」と疑問が残っていたのですが、やっと今日の授業でモヤモヤが晴れました。

「衣食住には文化が必要だ」

今回の授業を聞いて、映画の「WALL・E」を思い出しました。「ウォ~リ~~」と奇怪な声で喋るロボットが主人公の映画なので、その声(鳴き声?)を覚えている方も多いのではないでしょうか?

この映画の中で印象的なのは、人類は皆同じ体系で、同じモノを着て、同じモノを食べ、同じモノに住んでいる。そして「今年の流行は○○!」という広告が出た途端に、条件反射のようにそちらに流れる。全員が同じなんです!!

この時代には「文化」がないし「繋がり」も「考える」こともない、ただ消費するだけの生活をしています。

勿論、映画の中だけの話ではありますが…。
このシーンを観て「こんなの嫌だ」と感じながらも、遠い未来はこうなるんだろうと漠然したイメージに近くもある。このまま「モノ」を消費するだけでは、この「WALL・E」の世界はすぐそこまできているのかもしれないと感じさせる映画でした。

それを牽引するかのようにUNIQLOの服は素材や縫製・価格、誰にでも着れるようにサイズ展開も豊富で、シンプルでいつでも手軽に着れる服です。誰でも着れるから売れるし、価格が安いから買い替えも手軽。果たして、そこには「文化」はあるのか、これから「文化」を作るのでしょうか?

私は、UNIQLOは「文化」がないからこそ世界中で利益を上げているし「文化」がないから「一生着る服ではない」と感じさせるのではないかと、今日の授業を受けることで考え始ました。

まだSTRAMDは始まって2ヶ月。そう簡単に答えが出るとは思っていないですが、どんどん深みに入っている気もします…。

実は…帰宅してから「WALL・E」を観直したのですが、STRAMDの授業と通ずる所があるのかなと思いました。お時間のある方は是非ご覧になってください。それでは。

WALL・E オフィシャルサイト

デジタルハリウッド大学院と連携5年目 2017年度第8期開講

《STRAMD》

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