Curriculum
ニュービジネススクールの実際
インタラクションデザイン
- 日付
- 2017年09月20日 19:00~
- 場所
- デジタルハリウッド大学院大学
- 受講生の感想
-
記:奥野 恵理也
「WEBデザインは、グラフィックデザインに比べてレベルが低いと思っていたが、田中先生の仕事を見て、WEBでもここまでできるのかと驚いた。」という中西先生の紹介があったので期待を持って臨んだ授業だった。私はWEBデザインからグラフィックデザインまで日々携わっている。確かにWEBはいつでも差し替え可能なのでスピィーディーにテストをしながらの運用や後の修正のしやすさ、可変性等をを重視してデザインクオリティの優先順位が下がることはある。紙であれば作り直しにはコストも労力もかかるので最初から真剣勝負の緊張感からクオリティに差はでるかもしれない。それでも、WEBには動きや機能性を付与できることは大きな強みである。今日のテーマはインタラクションデザイン。いわゆるUI・UXという分野だ。様々なサービスやソフトウエアのインターフェイスをお見せして頂いた。全体と詳細が直感的に分かりやすく繋がり欲しい情報にすぐたどり着ける。その延長線上での美しいインターフェイス。どれも取り入れたいものばかりである。表層のインターフェイスからその奥にあるサービスの根幹を考える上での重要な考え方として"行ったり来たり”"物語""私から"ということが重要。特に調査がどうか、今までがどうか、ということではなく「自分自身がまずは良いと思っているかどうか」ということがとても重要である。インタラクティブデザインは機能や技術と密接に関わっているのでこれからAIやIoTが一般に広まるにつれてさらなる進化が必要とされるだろう。AIやIot自体をデザインする。AIやIotを使ってをデザインする。様々な方向を模索しながら自分自身も次の時代の価値になりうるサービスをデザインしていきたい。