2016年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2016年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

知識経営論1

日付
2016年07月08日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:折坂 聡彦

イノベーションの必要性と役目を説き、そのための目的(目的、ビジョン、ミッションと細分)の設定について
講義であった。
また、デザイン思考とはどんなものか?
どのように使うのか?
自分のなかにあった疑問の解決に大きく近づく授業であった。

*デザイン思考に対するいまのところの理解
従来のマーケティングからでは拾い上げられない柔軟で幅広い戦略を企業にもたらす思考のアプローチ
この言葉が従来のいわゆる日本のお絵描きの延長上のデザインと言葉として混同されるのが
混乱のもとであると思う。

*イノベーションとは?
自分はこの言葉の理解も若干まちがっていた。
もっと発明のような概念で捉えていたが、直訳の”革新”よりもここでの使われ方としては”変化”であると思う。
企業が生き残るための変化をおこす、そのためにも、企業内の知識と技術の組み合わせをマーケティング的なアプローチでなく
デザイン思考的なアプローチで戦略を作り、イノベーションを起こしていくことが企業の生存への道である

授業の最後に中西先生が実際に体験した
某メーカーでのイノベーションが起きる過程での大変な道のりについてを
少しだけお聞きすることができたが、
そのような話を聞けるのもSTRAMDならではである。

授業中に何回か名前がでてきたヨーゼフ・アロイス・シュンペーターの書籍
特に経済発展の理論は時間を作って読んでみようと思い、
また、授業後の自宅で本ブログの執筆の過程で名前を見つけた
クレイトン・クリステンセンのイノベーションのジレンマも是非読んでみようと思う。

《STRAMD》

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