2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2014年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

オリエンテーション+セルフプレゼンテーション

日付
2014年04月09日 19:00~
場所
デジタルハリウッド大学院大学
受講生の感想

記:毛利 雅人

記:毛利雅人

ついに始まった第5期STRAMD。

20人にも満たない人数で、これほどまでに多様な個性が集まるということ自体が、STRAMDというスクールの価値を表していると思う。
証券マン、商社マン、マーケター、弁護士、建築士、起業家、アートディレクター、プロデューサー、デザイナーなど、この多様性を受け止めることができる器が、STRAMDやデザイン思考にはあるということである。

この器で提供されるのは、完成された料理ではない。
材料や作り方だけでもない。
何故作るのか、この哲学的ともいえる問いを徹底的に突き詰める。
生みだされる料理は人それぞれであり、考える理想はバラバラである。
だが、なぜそれを作るのか、それが社会や受け手、作り手にとってどんな価値があるのか、それを考えることには等しく意味がある。
むしろ、それに答えられない料理は見向きもされない時代になってきている。
そういうことである。

多様な個性が生み出す料理を隣から眺めつつ、自らの料理を変革していく。
STRAMDとは、どうやらそういう場所であるらしい。
最高のレシピを教えてもらおうという受け身では、肩すかしをくらうということでもある。
そういう意味で「大人の」ビジネススクールであると言える。
敷かれたレールは無く、どこに向かうかは任されている。
ただエンジンの馬力アップのためのチューンナップ工場のような場所、それがSTRAMDであると感じる。

この1年間でどこまで自らをチューンナップできるか。
そして、どこまで同期メンバーのチューンナップの刺激になれるか。
勝負の1年間が始まったと思っている。

講師の先生方、同期メンバーの皆様、スタッフの皆様、これから1年間よろしくお願いいたします。

《STRAMD》

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