2020.11.09
ニューノーマル時代に学ぶべきCI・戦略経営デザインの本質全3回特別集中講座オンライン(ウェビナー)のお知らせ
2018.01.10
《STRAMD》2018年度第9期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
2017.01.16
《STRAMD》2017年度第8期生募集記念 公開シンポジウム(無料)のご案内
Copyright © 2010-2025《STRAMD》
内田先生の、待ちに待った後期の授業。 第一日目。 「いいかい、デザインを本気でやったら事件になるんだよ。」 内田先生のこの言葉から授業ははじまった。 今回の事件は福岡にある二つのホテル。 ・ホテル・イル・パラッツォ(福岡県福岡市中央区春吉) ・門司港ホテル(福岡県福岡県北九州市門司区港町) それぞれのホテルの建つ場所は、当初あやしげな環境であったり、時代の役目を終えて まるで息をひそめているようなひっそりとした街だった。 それらの街をデザインの力を使って一気に変える。 あるいは蘇らせるという目的が課せられていた。 そのための戦略をどう立てて、どう実現していくのか。 この二つのホテルは内田先生とアルド・ロッシ、その他著名なデザイナー達によって 創造された。 結果として、ホテル・イル・パラッツォはあやしげな街の環境を変え、門司港ホテルは 街の息を吹き返し地元の人々の自慢のホテルとなった。 ホテルを利用する人・その街に住む人々の心と向き合い、街そのものとも向き合い 創造されたホテルは時間を経て、街の文化となっていく。 これは、ホテルにおけるデザイン事件だった。 内田先生が関わる一流の人々とのエピソードは、誠実で探究心と遊び心にあふれ、 建物はただならぬ存在感と共に、街にとけ込んでいるように見えた。 なぜそう見えるのか・・・。 実際に本物を体験しなくてはならないだろう。 先生の講義は前期から毎回楽しみで、その内容は当然興味深く優しく柔らかな 刺激を頂戴し続けてきたが、何よりもチャーミングさに心奪われてきた。 豊かな創造はデザイナー自身の豊かな人生観・思想・人間性が あってこそなのだなと感じた。 あたり前の事かもしれないが、デザイナーの端くれである私には発せられる 言葉のひとつひとつが心にしみ、気持ちは柔らかくなり、自分の仕事の励みとなった。 温かいお言葉に感謝でいっぱいです。 ありがとうございました。
内田先生の、待ちに待った後期の授業。
第一日目。
「いいかい、デザインを本気でやったら事件になるんだよ。」
内田先生のこの言葉から授業ははじまった。
今回の事件は福岡にある二つのホテル。
・ホテル・イル・パラッツォ(福岡県福岡市中央区春吉)
・門司港ホテル(福岡県福岡県北九州市門司区港町)
それぞれのホテルの建つ場所は、当初あやしげな環境であったり、時代の役目を終えて
まるで息をひそめているようなひっそりとした街だった。
それらの街をデザインの力を使って一気に変える。
あるいは蘇らせるという目的が課せられていた。
そのための戦略をどう立てて、どう実現していくのか。
この二つのホテルは内田先生とアルド・ロッシ、その他著名なデザイナー達によって
創造された。
結果として、ホテル・イル・パラッツォはあやしげな街の環境を変え、門司港ホテルは
街の息を吹き返し地元の人々の自慢のホテルとなった。
ホテルを利用する人・その街に住む人々の心と向き合い、街そのものとも向き合い
創造されたホテルは時間を経て、街の文化となっていく。
これは、ホテルにおけるデザイン事件だった。
内田先生が関わる一流の人々とのエピソードは、誠実で探究心と遊び心にあふれ、
建物はただならぬ存在感と共に、街にとけ込んでいるように見えた。
なぜそう見えるのか・・・。
実際に本物を体験しなくてはならないだろう。
先生の講義は前期から毎回楽しみで、その内容は当然興味深く優しく柔らかな
刺激を頂戴し続けてきたが、何よりもチャーミングさに心奪われてきた。
豊かな創造はデザイナー自身の豊かな人生観・思想・人間性が
あってこそなのだなと感じた。
あたり前の事かもしれないが、デザイナーの端くれである私には発せられる
言葉のひとつひとつが心にしみ、気持ちは柔らかくなり、自分の仕事の励みとなった。
温かいお言葉に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。