2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

戦略経営デザイン論15

日付
2011年12月13日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
ケーススタディー:INAX・生産型製造業/伊奈製陶と経営者
受講生の感想

記:尾崎 勝悟

第48回 記:尾崎勝悟

様々な先生に触れ、考えさせられるSTRAMDですが、やはりSTRAMDといえば中西先生。
ということで、忙しくてもできるだけ中西先生の講義は出席していますが、今回は遅刻せず冒頭から
聴講できましたので、私の聴講メモをもとに全体の様子を記します。

冒頭、いきなりDVD上映からなんとなく始まった講義。
その映像は、MILANOSALONE 2006 の一部として行われたインスタレーション
吉岡徳仁×レクサスの様子の動画でした。

雨のように長いアクリル素材のような棒がぶら下がり、サーチングライトのような光が射す、その奥に
お披露目されたレクサスが置かれている。
それは、幻想的で、そしてなにより中西先生自身がその初めて目の前に現れる空間にインスパイアをうけて映像を撮っておられるその息遣いに、その空間の魅力を感じることができました。空間デザインの理想とするところの「五感で感じるデザイン」の可能性を感じました。

その後、話は、先日中西先生が講演のため訪れた中国、上海と天津へ
中国は、天津でかなり進んだスマートシティをシンガポールの手伝いでつくっている。
日本は構想段階で20年は遅れていると感じたとのこと。
先生が、震災後日本が進む道として考えた「スマートネーション」の世界がそこにはあった。と。
詳しくは、先生のブログでご確認を。

中国のシリコンバレー化ともいえる天津都市計画は、その7割を自然エネルギーにてまかなう計画
アニメーションセンターと呼ばれるデザインセンターであらゆるデザインアプローチの研究・教育・実践が行われる

中国の開発の流れは、
深セン→上海→天津→瀋陽となっている

私自身も上海の活力のすごさに感動して昨年2度ほど足を運びました。
しかし、もはや上海よりも天津とは・・・天津もぜひ行ってみたい!!


中国は、何をするにもスケールが大きい

一方、日本は、「小さい世界に無限の宇宙を閉じ込める」

「縮み思考の日本人」という韓国の著者が書いた本もある

色んな先生方の講義があるが、「欲識」として使える知識にしていくことが大事。

以下、おさらいとしてSTRAMD流を再確認という流れ。

HOW TO<WHY TO

創造的成果とは、

  1. ・数字的成果,、モラールアップ、経営変革 (意識革命と体質化)

  2. ・新しいアイデンティティ・デザイン確立成果

  3. ・コーポレートレベルのイメージマーケティングの成果

  4. ・新デザイン・コンサルタントを入れた成果


STRAMD
戦略的、構造的、長期的、計画的
ストック型デザイン

CPM critical pass method

意識しなければならなこと

  1. ・なるべく遠くをみて(ディレクション)手前の目的処理(ゴール)を

  2. ・全体最適化優先  全体と部分の関係を常に明確に把握

  3. ・地と図  イメージマーケティングとは、常に相対的な関係効果の活用(企業に感動を与える、イメージマネージメント、周りを応援団にする)

  4. ・外を動かして内部改革を ステークホルダーを努めて親派化

  5. ・内部参加の仕組みを活用 サイコパフォーマンス、デプスマーケティングの活用


核デザイン

  1. 政策・方針のデザイン

  2. 表現表象

  3. 新事業事業領域

  4. 理念企業存立

  5. 公共的社会的価値

  6. 文化的、環境的価値


次回以降は、上記核デザインの全てを行ったINAXのCI実践例を解説する。
中西先生の講義は、同じ話が繰り返されることが多いですが、こちらがその準備ができていないと全然身についていないと気づかされます。
STRAMDも、中西先生の講義もあと残りわずか、しっかり欲識として身につけたいと思います。

デジタルハリウッド大学院と連携5年目 2017年度第8期開講

《STRAMD》

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