2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2010年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

戦略経営デザイン論1

日付
2010年04月13日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
講義の基本視座と姿勢(1) Prospectus10
受講生の感想

記:中川 直樹

第2回 記:中川直樹

第1回目の授業を終えて。

期待と夢を膨らませて学校へ通う。四十才にしてもう一度学べる。なんて素晴らしい事なのだと思う。

社会経験を経て勉強する事の一番の強みは、学ぶ事全てを今までの社会経験と照らし合わせて考える事ができ、今後の自分の稼業、生活、成長に結びつけて素直な気持ちで欲識探求できる。そんなところにあると思う。

さて、第1回目の授業ですが、まずは中西先生よりこの一年教えていただく上でのProspectus10と題する講義の基本視座と姿勢のお話をいただいたのだが、題目を読み上げるだけでも十分な教示であった。

一つ例にあげるのなら「先生徒」授業、先に生きた人に徒いていく。その問題解決方法を一番知っている人こそ教師というナレッジ共有的な授業方針の素晴らしさも社会経験の豊富な諸兄、諸姉に囲まれている事で納得もいきますし理に適ってると思った。

また、先生のCIのメカニカル、システムを創り上げていく話では、企業アナライシスから戦略提案、その上でのCIデザイン施策、エグゼキューション。そして、結果、企業統一を図るだけではなくコスト削減にまでつながったというお話まで。現代の社会における企業CIのポジションと役割の軽視傾向の問題も大変考えさせられた。

そんな中、先に平沼氏と与謝野氏が中心となり立ち上げられた政党「たちあがれ日本」、その名称のなんて陳腐な事か。石原氏の命名という噂もあるが、そこには政治思想も理念も感じられない。まるでキャンペーン名称みたいだと思っているのは小生だけでしょうか?どの政党を指示するという意図は全くもってないが「CI」としていただけなく残念に思う。

ふと思った事を記載してしまったが、上記の事を確信し逞しく発言できるのも、このSTRAMDの早速の成果であると思う。

一年後のゴールを見据えて精進するのではなく、この一年を通して、年中、考え、悩み、問題解決ディレクション力を身につけ、より沢山のシワを脳みそに残したい。

授業を皆と楽しみます。

《STRAMD》

ローディング中