STRAMDからのお知らせ STRAMDからのお知らせ

第26回 [土曜公開講座] 現代都市と自然環境のつながり

NEWS

STRAMD修了生(奇二 正彦氏 (STRAMD2期生) )による講座です。

第26回[土曜公開講座] 現代都市と自然環境のつながり  リーフレット

皆さんは「自然」というとどんな風景を思い浮かべるでしょうか。多くの方はきれいな川・海・山などの大自然を描くかと思います。
しかし、実は東京、それもオフィスビルが建ち並ぶ都心にも自然は沢山あります。そして今、こうした身近な自然が私たちの暮らしを豊かにし、またビジネスにおいて大きな価値を生み始めています。
今講座では、都市の自然環境とはどのようなものなのか、そしてその自然と対の概念である「つながり」のデザインについて、ご紹介したいと思っています。
つながりとは、自然と自然のつながり、人と自然のつながり、そして人と人のつながりの、3つのつながりです。私はそうした実態を、震災後、特に現場の中から感じ取ってきました。と同時に、そこから新しい価値や可能性を見つけ出そうとしています。
人間を自然の一部と考えるのは、欧米人には無い日本人独特の発想だと言われます。だからこそ、先進文明国である日本の首都東京から、新しい自然と人、そして人と人とのつながり、つまり新しい価値体系が生まれるのではないかと考えています。

■講師
動植物インタープリター
奇二 正彦氏 (STRAMD2期修了生)

1999年 立教大学卒業、2011年STRAMD第2期修了。
2000年 ニュージーランドのTLC-School of Creativity and Artにて、彫刻・絵画・写真を学ぶ。
2001年 公益社団法人日本環境教育フォーラム「自然学校指導者養成講座」を経て、同年岐阜県の自然学校にインタープリター(自然と人間の仲介役として自然解説を行う人)として勤務。
2003年 動物カメラマン平野伸明氏の助手としてNHKの自然番組等を制作。
2005年 愛知万博の地球市民村「お庭のエコロジー館」で副主任。
2008年 (株)生態計画研究所入社、現在主任研究員。
NPO生態教育センター主任指導員。都市公園で自然保全活動や環境教育活動を行いつ つ、近年は企業CSR/CSVにも取り組む。
2009年より実施している丸の内の生物調査が、2013年「国連生物多様性10年賞」を受賞。自然と人のつながりをデザインしたマンションのコミュニティ形成事業で、2015年「グッドデザイン賞」受賞。
立教大学非常勤講師(2006~2014)・帝京科学大学非常勤講師(2014~現在)

■日時
2016年5月28日(土)
講演会 17時00分~18時30分(開場:16時45分)

■会場
デジタルハリウッド大学院大学
東京都千代田区神田駿河台4-6
(御茶ノ水ソラシティアカデミア)
TEL: 0120-386-810 http://school.dhw.co.jp/school/tokyo/index.html

■参加費
● 一 般 3,000円
● 学 生 2,000円
● 修了生 2,000円
● 受講生 無料

■参加申込
下記ページのフォームよりお申し込みください。
https://openstramd.doorkeeper.jp/events/46298
※会場の都合により定員になり次第締め切らせていただきます。

--
主催:STRACOM(戦略経営デザイン人材育成講座《STRAMD》同窓会・事務局)
後援:デジタルハリウッド大学院
協賛:桑沢デザイン研究所同窓会

  • 第26回 [土曜公開講座] 現代都市と自然環境のつながり" data-layout="button_count" data-action="like" data-show-faces="false" data-share="false">
TOP

《STRAMD》

ローディング中