『着物の独自性から紐解く日本のデザイン』
私たちは、世界に誇れる自ら民族衣装を、もっと見直すべきでは…

第25回 ［土曜公開講座］ 着物の独自性から紐解く日本のデザイン　リーフレット

私たちは、普段着ている”洋服”に対する一般的な言葉として”着物＝和服”を用いています。
本来着物とは、広義で「着るもの（衣服）」という意味で、言葉が詰まって「着物」になったと言われていますが、
今や「Kimono」は、国際語として世界にも通用します。

その歴史は、はるか太古の昔に遡り、
大陸の先進文化を取り入れながらも自国の美意識や文化的背景を折衷して、
やがて独自の衣文化が確立されるに至ります。
今日、着物は、冠婚葬祭や趣味的な存在として残る傾向が強いので、
日本人の知恵と技術、美意識とセンスによって世界に誇れる民族衣装にまで昇華された着物を知ることは、
日本文化の理解に繋がります。
平安時代に確立された着物の原点から、戦国時代の勇壮で華麗なもの、
織田信長をはじめとする戦国武将の華麗な感覚、そして開国後の西洋化との混在まで、
本講座ではファッションデザイナーの横森氏を講師にお迎えし、
こうした着物の変遷とこれからについてデザインという観点から紐解いていただきます。

 

■講　師

横森 美奈子 氏
・ファッションデザイナー
・ファッションアドバイザー
・エフエム東京 番組審議委員会 委員長

1949年東京都生まれ
1970年桑沢デザイン研究所卒（グラフィックデザイン専攻）
1972～1999年BIGI社にてDCブランド時代のMELROSE、HALFMOON、BARBICHEのチーフデザイナーを歴任
2002～2013年（株）ワールド Smart Pink ディレクター
2013年～（株）ジュピター・ショップチャンネル レギュラー「横森美奈子のリアルクロゼット」にてMINAKO★YOKOMORIをデザイン企画・出演
2015年10月きもの文化最大のイベント「きものサローネin日本橋」にトークショーで初参加（10月10日）
ファッションアドバイスとしてはNHK Eテレ「団塊スタイル」出演。
執筆は「捨てられない服の片づけマジック！」（小学館）、「横森美奈子の大人の着やせ帖」（宝島社）、11月に初の着物本「きものYOKOMORI流スタイル」（主婦の友社）を刊行予定など著書多数
 

■日　時
2015年10月31日（土）
16：30-18：00 [開場：16時15分]
 

■参加費
●　一　般 3,000円
●　学　生 2,000
●　修了生 2,000円
●　受講生 無料

■参加申込
下記ページのフォームよりお申し込みください。
https://openstramd.doorkeeper.jp/events/32644
※会場の都合により定員になり次第締め切らせていただきます。

■お問い合わせ先
STRAMD運営事務局
admin@stramd.asia

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主　催: STRACOM (戦略経営デザイン人材育成講座《STRAMD》同窓会・事務局)
後　援: デジタルハリウッド大学大学院
協　賛: 桑沢デザイン研究所同窓会